2021-04-23 第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
今委員お尋ねの、樺太地域やシベリアに関する戦争関係の資料についてでございますが、内閣府、そもそも、こうした樺太地域やシベリアに関する事務そのものを所掌してございません。 先ほど、委員、沖縄の件がございました。
今委員お尋ねの、樺太地域やシベリアに関する戦争関係の資料についてでございますが、内閣府、そもそも、こうした樺太地域やシベリアに関する事務そのものを所掌してございません。 先ほど、委員、沖縄の件がございました。
樺太地域の方々につきましては、シベリア、モンゴルとは異なりまして、当時、自宅に住んでいる、あるいは、ある程度の外出、移動ができた方という方もいらっしゃるわけでございまして、ただ、それを個々の状況について把握するというのは、またそれはそれで困難なことでございますものですから、これらの方々も含めまして抑留者としまして、身元の特定に向けた調査に取り組んでございます。
また、樺太地域でございますけれども、名簿形式の死亡者約百人につきまして公表させていただいております。 また、先生から各地の抑留者数の何割程度を把握しているのだというお尋ねでございますけれども、これは提供を受けた資料につきましては重複している可能性がありますので、なかなか各地域ごとの抑留者数の全体像を把握していないことから、お尋ねの割合をお答えするのは困難であるというふうに考えております。
旧樺太地域は石油あるいは天然ガスが相当出てくる可能性があるということで、これも日本がある程度参画して今やっておりますけれども、それにも引き続いているシベリアでございますから、大変資源のあるシベリアが今なお眠っている。
○政府委員(岸本正裕君) 先生御承知のように、遺骨収集事業は昭和四十八年から遺族会や戦友団体の御協力を得て実施をしてきているところでございまして、樺太地域におきます遺骨収集につきましても、これまで実施をしてまいりました南方地域の遺骨収集と同様に、当時の事情を知る戦友の方々や関係御遺族の御協力を得ることは必要であるというふうに考えております。
厚生省が把握しております樺太地域における未帰還者及び自己意思残留者の数は、平成三年一月一日現在でそれぞれ百二十人及び百五十一人であり、合計では二百七十一人というふうになってございます。
○政府委員(末次彬君) まず、実態でございますが、私どもは留守家族等から届け出によって把握しております樺太地域における未帰還者の数は、平成二年四月一日現在で百三十名でございます。また、この時点でこれ以外に厚生省が把握しております残留者の数は百五十一名となっております。
厚生省が留守家族等から届け出によりまして把握しております樺太地域におきます未帰還者の数でございますが、昭和六十三年十一月一日現在で百四十人となっております。また、同じ時点でございますが、厚生省が把握しております同地域に自己の意思で残留されておられる方々の数は百五十一名となっております。 以上の数字を把握しております。
たとえば樺太地域の大泊の先端の方でございますが、従来五十一年まではタコをとっていたんですね、非常にいいタコがあるそうでございますが、こういう点ソビエトの交渉はできないか。
ただいま申し上げましたソ連地区の二百人の帰国希望者でありますが、これは昨年藤山愛一郎氏がフルシチョフ前首相と会われました際に、いまの二百人の方は、主として樺太地域におられるわけでありますが、希望があれば帰すということをソ連の前首相は言明されまして、現在のコスイギン首相になりましてからも、前フルシチョフ首相の言明は十分尊重するという意向の表明がありまして、その後外務省それから日赤等が現地の樺太の帰国希望者
に関す る請願 第七四 丸森線、野岩羽線及び只見線の早期建 設に関する請願 第七五 鳥取県境港新港湾整備五箇年計画促進 に関する請願 第七六 国鉄の第三次長期計画推進に関する請 願 第七七 総合観光開発推進に関する請願 第七八 国鉄第三次長期計画の資金確保に関す る請願 第七九 東北本線北上、六原両駅間に簡易駅設 置の請願 第八〇 国後島、択捉島、北千島及び樺太地域
常任委員会専門 員 結城司郎次君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○連合審査会に関する件 ○国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十 一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に 関する条約を改正する議定書の締結について承 認を求めるの件(内閣提出、衆議院送付) ○国際情勢等に関する調査(国際情勢に関する 件) ○国後島、択促島、北千島及び樺太地域
外務事務官 (条約局長) 藤崎 萬里君 外務事務官 (国際連合局長 事務代理) 瀧川 正久君 ————————————— 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 国際情勢に関する件 請 願 一 原水爆の禁止等に関する請願(田中彰治 君紹介)(第四六号) 二 国後島、択捉島、北千島、樺太地域
――――――――――――― 十二月四日 国際博覧会に関する条約及び千九百二十八年十 一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に 関する条約を改正する議定書の締結について承 認を求めるの件(条約第一号) 十一月二十六日 原水爆の禁止等に関する請願(田中彰治君紹 介)(第四六号) 国後島、択捉島、北千島、樺太地域の墓参実現 に関する請願(森田重次郎君外三名紹介)(第 五四号) 米国原子力潜水艦寄港反対
○千田正君 政府の主張は、そういうその主張はわれわれもたびたび聞いておりますが、きのうの自民党の見解の発表の中に、「サンフランシスコ平和条約で放棄したウルップ島以北の千島列島と南樺太地域について、その帰属は将来関係国間で国際的に定めるべきであり、その際わが国も」、「その際」ですよ、「その際わが国もこれらの領土の返還を要求し得る」という見解だが・これは国際的に十分に主張できるところの論拠であるかどうかということをただしたいと
従って、ソ連関係では樺太地域を除きまして集団引き揚げは一応終了したということに考えて差しつかえないと思いますが、樺太地域につきましては、このたび日ソ交渉の結果、近く集団引き揚げがあるものと考え、向うからも連絡がございますので、今着々準備中でございます。
○石塚説明員 樺太地域は、われわれが把握しておるのは七百ないし八百、しかし把握外も若干ありますので、千名程度あるのじゃないかというのが、今までの推定計数であります。それから見ますと、今度帰りますのは二百二十五名でございまして、それに約百名追加されるとすれば三百二十五名ということになります。それから見ますれば、あと六、七百名は残っておるのじゃないかという推測をしておるわけです。
樺太地域につきましては私の方で全部名前を把握しているわけじゃございませんので、私の方で把握している未帰還者以外にもおるようでございます。従ってあの数字の中には、先ほど申しました九千九百六十一名の中に入っている人もあり、入っていない人もあるわけであります。
ソ連地域で一千三百六十三名、千島樺太地区八十九名、合計一千四百五十二名、それから状況不明は、二十六年以前に生存の資料があるもの、また同時に不確実な死亡資料のあるものも含めて状況不明者は、ソ連地域で九千五百名、千島樺太地域が一千六百九十名、合計しまして一万二千六百四十二名、すなわち先ほどお話しの数と少し違いますけれども、抑留邦人一万二千と大体発表されました先般の外務省の数字は、厚生省の方から今回の日ソ
この外電によつてはつきりしましたことは、ソ連はもはや千島列島、南樺太地域に対する権原を永久に喪失したということであります。
調査の最も困難な点は、率直に申し上げまして、樺太地域のごときは、最近の場合は、ほとんど八、九割というものが無縁故者でございまして、従来家族からの届が出ていないものが意外に多いのでございます。従いまして、思いがけない残留者をわれわれは発見することになるわけであります。